フィトンチット広場

 今日の目的は、ブナ林のフィトンチット広場だ。12時を少しすぎて目的地に到着した。ゆったりと左右に広がるブナ林だ。ブナの葉にこぼれる日の光がつくりだすグラデーションは訪れた人を誰でも包み込む。この優しさに子どもたちはすぐに気づいて疲れを忘れたようだ。ここまでの道のりは3.6キロある。「歩きたくない」「まだつかないの」「どこまで行くの」とにかく文句が多かった子どもたち。やっと目的地に到着してほっとしたのか、フィトンチッド広場のブナ林にいやされたのか子どもたちの表情はゆったりとして優しい。
お弁当に舌鼓

 しっかり歩いたので、どの子もお弁当を落ち着いて食べていた。楽しそうに友だちと話をしたりまわりを眺めたりして、落ち着いて味わっていた。