ニジマスをさいて

つかんだニジマスを持っていって、お腹を裂いて内臓を引っ張り出す。背骨にそってある血合いを指でつぶして出す。この作業をどの子も真剣にやっている。友だちと一緒にやるからできるのだろう。 
焼いて食べる

炭をおこして、網の上でニジマスを焼いた。自分の手で裂いたマスだけど、自分のものがわかる子とわからなくなる子がいる。興味が薄いわけではない屈託がないのだ。炭で焼いたニジマスは本当においしい。ちょうど良く焼けると香ばしさと塩味のおかげでとてもおいしい。頭からしっぽまで全部食べる子もいるほどだ。